yahooショッピングで見たことがある、ピクセルピコさんが2022年12月に独自のアイロンビーズ、「ピクセルビーズ(ミドル)」を出すということで、サンプルに応募してみました。
先着順ということで、もう無理かと思ったら、Twitterでピクセルビーズがもう少し在庫があるということで追加の応募があったために、ダメ元で応募しました。
まずはどんな感じなのかピクセルビーズを実際に試してみたかったので、間に合ってよかったです。
それでは、ピクセルビーズを使ってみたレビューを書いてみようと思います。
- 今回はハードタイプのアイロンビーズ
- ピクセルビーズのミドルが発売となったもの
- ピクセルビーズのメリットその1,チャック付きの袋が良い
- 同じハードタイプのアイロンビーズと比較
- 立体アイロンビーズの作品を作成してみる(プレゼントボックス)
今回はハードタイプのアイロンビーズ
対象年齢5歳以上のピクセルビーズ
アイロンビーズというのは、総称で、海外の、特にアメリカではperler beads(パーラービーズ)と商標名?で呼ばれることが多いようです。
ほかにもhama beads やfuse beads などあります。今、思い出せないけれど、中国で人気のブランドも。
今回新発売のピクセルビーズを出しているピクセルピコさんでは、fuse beads(フューズビーズ)を扱っていたようです。私もそれをyahooショッピングで見たような気がします。
私は使ったことがなかったのですが、このフューズビーズですが、柔らかいソフトタイプのアイロンビーズと言われています。
どの程度柔らかいのか、わかりませんが、アイロンをかける場合、おそらく比較的簡単に溶けてくれるのだと思います。
ただし、立体アイロンビーズを作るときは、ソフトタイプのアイロンビーズよりは、ハードタイプがいいと言われています。
カワダで出しているアイロンビーズ、パーラービーズですが、こちらはハードタイプだと思います。
上に掲げた写真でもわかるように、このピクセルビーズですが、袋に記載してある文字はひらがなを多用しています。
5歳以上と書かれているものの、お子さんが使うことを想定しているようです。
実はアイロンビーズとはそもそもは高齢者のためのものだったのです。
高齢者ホームのリハビリのために作られたということが、英文のサイトでみたことがあります。
おそらく脳梗塞の後遺症などから指先を使うことが難しくなり、その後のリハビリ、一種作業療法的なことで導入されたのでしょう。
それを子どもの遊びとして使うようになったということです。玩具として、ですね。
しかし!大人がハマっているではありませんか。
やりだすと無心になれるし、次は何を作ってみようかなと創作意欲も出てくるので、大人にピッタリです(大人のためのアイロンビーズを提唱したい私)。
話が脱線しましたが、とにかく独自のブランドでアイロンビーズを出したというピクセルピコさんですので、アイロンビーズ、特に立体アイロンビーズが好きな私としては、色が豊富なこのピクセルビーズを使ってみたいというのは、当然のことなのです。
ピクセルビーズのミドルが発売となったもの
5mmサイズのミドル
今回、応募して送っていただいたサンプルのアイロンビーズですが、基本的な色が12色入れてあるようでした。
そのため1つの色がそれほど多いわけではありません。
一袋には、約1000粒入っているそうです。
今回の新発売では「ミドル」と言われる大きさのアイロンビーズが出されました。
アイロンビーズの愛好者さんは、けっこうミニとかナノと言われる小さいサイズのものを愛用している人がいるようなので、ミドルが新発売になったばかりではありますが、すぐにミニ(もしくはナノ)を出してほしいという要望が寄せられているようです。
ピクセルビーズのメリットその1,チャック付きの袋が良い
アイロンビーズの品質もさることながら、まずはこういう細かいところをメリットに上げたいと思います。
アイロンビーズを一袋全部使い切るということはなくて使い切ったとしても次の袋は開けますよね。
どうしても余ったアイロンビーズというものが存在します。
そうなりますと、このピクセルビーズのようにチャック付きのほうが袋として保管できるのです。
私は今まで100均で購入したプラスチックのケース(SHIKIRI)に入れていたのですが、本当に少量しか使わなかった場合、袋のままで保管できたらなぁと思ったことがあります。
色の種類が豊富なピクセルビーズですので、本当に少量しか使わなかった、という色も出てくると思うのですよね。
そうなるとわざわざプラスチックのケースに入れて保管するよりは、袋のままで保管しようと思っています。その時にチャック付きだと便利だと思いました。
ということで、
- メリットその1は、袋にチャック付きの袋であるということ
- メリットその2に、色が豊富であること
を上げておきたいと思います。
同じハードタイプのアイロンビーズと比較
黒のアイロンビーズで比較
さっそくカワダのパーラービーズと比較してみました。
穴の大きさに違いがあるか、と思ったのですが、ほとんど区別できず。
触り心地(笑)も同じ感じでした。
明確な区別というのは、ないような気がしました。100均のアイロンビーズのようにビーズの切り口がものによって差があってデコボコしてしまっているというのなら、違いがわかるのですが、見た目は変わらずです。
これなら混ぜて使っても良さそう。余ってるアイロンビーズも使いたいもの。
パーラービーズを使い切ってから、ということをしなくてもピクセルビーズを買っても良さげでした。
なにはともあれ、ハードタイプのアイロンビーズなら、立体アイロンビーズ作りでしょ、ということでピクセルビーズで作ってみることにしました。
立体アイロンビーズの作品を作成してみる(プレゼントボックス)
写真ではなぜか、黄色みが強くなっている黄緑色ですが、時節柄、クリスマスカラーということで、「緑と赤」のクリスマスカラーを使ってクリスマスプレゼントの箱を作ってみました。
サンプルのため、緑のビーズの数が不足してしまい、黄緑色を追加して作っています。黄緑色も緑色の範疇だろうということで。これもクリスマスカラーということにしておきます。
ビーズが2つ分開いているところを中心にビーズをはめ込んでいき、箱をつくっていく、というものです。
上の写真がアイロンをかけ終わったあとのビーズです。
ますますパーラービーズと違いがわからなくなりました。
おそらく色が微妙に違うのだろうと思いますが、色見本を作成しておいたほうがいいかもと感じました。
平面アイロンビーズとなりますが、色見本として少数のビーズを使ってハートや丸でも作って置いておけばアイロンをかけたあとの状態での色の感じがわかるかなと思った次第です。
組み立て完成です。
立体アイロンビーズは、アイロンかけが肝なのですよね。
あまりにかけすぎて、ビーズの穴がうまるほどになると、組み立てる時に苦労します。
かと言って、軽くかけると今度は、組み立てている最中に、ポロポロとビーズが取れてしまうのですよね。
アイロンかけの調整具合は、どのメーカーのビーズを使っても「慣れ」が必要なのでしょう。
アイロンかけの達人になれたらいいなぁと思っています。
プレゼントが届きました!ということで、クリスマスっぽさが出てきました。
色の豊富さが魅力のピクセルビーズです。
今までだったら諦めていたような色味もあったでしょう。立体アイロンビーズの色合いも妥協しないで作れそうです。